2021年5月24日
皆様もご存じの通り、新型コロナウイルス感染症が収まりません。時々刻々と状況が変化しているとともに、昨年度にもまして深刻な状況となってまいりました。東京での会場確保もままなりません。このような状況に鑑み、短信でお伝えしておりますとおり、大変残念ではございますが第68回大会およびシンポジウムを従来の形式で開催することを断念いたしました。昨年度に引き続き皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
代替措置として、短信でお示ししたplan Aを採用し、HP上での総会、一般報告とZoomを利用したリモート形式によるシンポジウムを行いたいと思います。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。日程は以下の通りです。
◆6月12日（土）
14:00～16:00 理事会（Zoom開催）
◆6月13日（日）
13:00～13:05 シンポジウム開会（Zoom開催）
テーマ：2018年度漁業センサスから見る日本の沿岸漁業とセンサス統計の課題
13:05～13:35 第一報告
加瀬和俊～解題：漁業センサスの現状と課題～農業センサスとの比較の視点から 資料
13:40～14:10 第二報告
三木奈都子～沿岸漁船漁業の動向～階層変化とその就業動向
14:15～14:45 第三報告
佐々木貴文～漁業と水産加工業における外国人就業動向
14:55～15:25 第四報告
西村絵美～沿岸漁村地区と漁業管理の現状 資料
15:30～16:00 第五報告
佐野雅昭～養殖業の動向～センサスから見る規模拡大と生産性向上の実態
16:00～17:00 総合討論
準備でき次第、ZoomのURL等をHPに掲載いたします。積極的なご参加をお願いいたします。
◆6月13日～20日
一般報告・総会をＨＰ上開催
学会ホームページ上に「第68回大会」のコーナーを設け、以下の２つのコンテンツを掲載する。
１）総会での議事（事業報告や事業計画、決算と予算、会員動向、理事の選任、学会賞など）
２）一般報告
総会に関しましては、昨年同様にご意見やご質問があれば事務局とのメールでやりとりを行い、その結果について必要があればＨＰ上に掲載することとさせていただきます。また、代表理事の選挙につきましては、理事会より推薦された新理事が総会で承認された後、20日以降に新理事による臨時理事会（Zoom開催）を招集し、グーグルフォームを用いた無記名投票により選出したいと考えております。
一般報告につきましては昨年同様に行います。報告内容を4000～4800文字、英文では1000～1200単語程度にまとめた論稿を提出していただき、そのまま査読せずＨＰに掲載することといたします。この掲載をもちまして、学会大会での一般報告を行ったことにさせていただきます。特に申し込みは必要ありません。報告を希望される方は論稿をメールに添付（ワード・エクセル形式のファイル）していただき、学会事務局（fishecono◎gmail.com、スパムメール防止のため、@を◎にしています。）までご送付ください。短信でお知らせしております通り５月末日を締め切りとし、開催期間にHP上に掲載させていただきます。なお、執筆形式に関しましては学会誌投稿に関する執筆要領およびディスカッションペーパー投稿規定に準じることといたします。ただし要約は必要ありません。和文の場合は英文の表題と氏名も不要です。積極的なご参加をお願いいたします。
また、報告論文としての学会誌掲載は通常通り行いますので、報告論文としての学会誌掲載を希望される方は７月２０日までに、ＨＰ掲載の「漁業経済研究 投稿規定（2019年12月25日改訂版）」に基づく形式で、送り状とともに学会編集委員会（gyokeied◎gmail.com、スパムメール防止のため、@を◎にしています。）まで投稿原稿をお送りください。こちらもよろしくお願いいたします。
上記の大会開催に関する内容につきまして、変更等がありましたらＨＰで連絡させていただきますので、定期的に当ＨＰをチェックしておいてください。なお理事会や学会賞選考委員会等に関しましては、別途メールで連絡させていただきますのでお待ちください。
昨年に引き続き対応が行き届かないことがあると思いますが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。会員の皆様におかれましては健康にご留意いただき、くれぐれもご自愛、ご用心くださいますようお願い申し上げます。第69回大会でお会いできますことを祈念し、また楽しみにしております。
（代表理事 佐野雅昭 事務局一同）