2020年6月5日
漁業経済学会 会員の皆さま
大変おせわになっております。東京大学の牧野光琢でございます。
このたび水産研究者・実務者有志で「新型コロナウィルスの水産業・地域影響研究グループ」を結成し、新型コロナウィルス感染症拡大が水産業全般に与える影響を把握することを目的とするオンラインアンケート調査を開始しました。
この調査では、(1)すべての種類の漁業、養殖業に加え、加工・流通・小売や飲食を含む水産関連事業も対象に、(2)オンラインアンケート調査形式をとることで、全国の対象者の方に広くご参加いただき、(3)団体としてや経営体としてではなく、個人としての意見を聴取することを目標としています。これにより、国や各種団体が行う影響調査を補完し、水産業に携わるすべての人の日常レベルでの影響を把握・分析しようとしています。
オンラインアンケートはスマートフォン、タブレット、パソコンのいずれからも回答することができます(回答時間は15分程度)。下記フォームより6月末までにご回答いただきたく、お願い申し上げます。なお、複数の学会にご所属の場合でも、回答は、お一人一回でお願いいたします。
https://jp.surveymonkey.com/r/covid_fishery
ぜひ、幅広くご周知いただき、より多くの水産業に携わる方にお答えいただけるよう、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
新型コロナウィルスの漁業影響研究グループ
大島 肇((株)アールピーアイ)
小寺めぐみ(水産庁「海の宝!水産女子の元気プロジェクト」ほか)
杉本 あおい(水産研究・教育機構 中央水産研究所)
田村 典江(総合地球環境学研究所 FEASTプロジェクト)
牧野 光琢(東京大学 大気海洋研究所附属国際連携研究センター)
松井 隆宏(東京海洋大学 海洋生命科学部)
マレー ハイン(総合地球環境学研究所)
三谷 曜子(北海道大学 北方生物圏フィ-ルド科学センタ-)
問い合わせ先:covid19.fish.japan@gmail.com