会員の皆様へお知らせ

2020年4月7日

第67回大会およびシンポジウムのHP上での開催について

皆様もご存じの通り、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっており、東京には緊急事態宣言が出されました。集会の自粛要請や厳しい移動制限も始まっております。このような状況に鑑み、大変残念ではございますが、第67回大会およびシンポジウムを従来の形式で開催することを断念せざるを得ないと判断いたしました。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

また代替措置として、下記のような形でHP上での総会、研究報告とシンポジウム報告を行いたいと思います。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

  1. 学会ホームページ上に「第67回大会」のコーナーを設ける。
  2. 大きく以下の3つのコンテンツを掲載することで大会に代える。
    1)総会での議事(事業報告や事業計画、決算と予算、会員動向、学会賞など)
    2)大会シンポジウム報告
    3)一般報告

総会に関しましては、ご意見やご質問があれば事務局とのメールでやりとりを行い、その結果について必要があればHP上に掲載することとさせていただきます。

シンポジウム関連報告および一般報告につきましては、報告内容を4000~4800字、英文では1000~1200単語程度にまとめた論稿を提出していただき、そのまま査読せずHPに掲載することといたします。この掲載をもちまして、学会大会での一般報告あるいはシンポジウム報告を行ったことにさせていただきます。

また先日短信でお知らせいたしました一般報告(口頭発表)に関する申し込みは停止させていただきますが、上記の通り、HP上での一般報告を希望される方は論稿をメールに添付する形式(ワードとエクセルを使用してください)で学会事務局(fishecono◎gmail.com)までご送付ください。5月末日を締めきりとし、速やかにHP上に掲載していきたいと思います。なお執筆に関しましては、学会誌に関する執筆要領およびディスカッションペーパー投稿規定に準じることとします。ただし要約は必要ありません。和文の場合は英文の表題と氏名も不要です。積極的な参加をお願いいたします。

また、シンポ論文、報告論文としての投稿の受領・査読・掲載は通常通り行いますので、シンポ報告者および報告論文としての学会誌掲載を希望される方は、7月20日までに、「漁業経済研究 投稿規定」に基づく形式で、送り状とともに学会編集委員会まで当該内容の投稿原稿をお送りください。

上記の内容につきまして、変更等がありましたらHPで連絡させていただきますので、定期的に当HPをチェックしておいてください。なお理事会や学会賞選考委員会等に関しましては、別途メールで連絡させていただきますのでお待ちください。

前代未聞の状況ですので、学会の対応も行き届かないことがあると思いますが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。会員の皆様におかれましては健康にご留意いただき、悪病に感染しないようくれぐれもご自愛、ご用心くださいませ。来年のこの時期に、第68回大会でお会いできますことを祈念し、また楽しみにしております。

(代表理事 佐野雅昭  事務局一同)