漁業経済学会では、学会誌『漁業経済研究』によって会員の研究成果を公刊しておりますが、学会誌には、雑誌のボリュームの制約にもとづく量的制約、審査期間の長さによる速報性の欠如、単なる事例紹介を超える体系的論理化・学術的考察の要請といった諸事情があり、会員の豊富な調査研究活動や業界関連知識の蓄積などの成果が十分に反映されているとは言えない状況にあります。そこで編集委員会では、ここにディスカッション・ペーパー・シリーズを刊行し、会員の自由な投稿をそのまま掲載することによって、調査・事例紹介・業界事情・分析アイデアなどを学術活動の成果として公表することとしました。学会員各位が各自の研究の成果を、このシリーズで積極的に発表していただけますよう呼びかけます。

 ディスカッション・ペーパー・シリーズでは以下のような内容の投稿を求めております。

(1)実態調査の記録、業界事情の整理、分析のアイデアなどを、そのものとして記録し、公にすることによって漁業経済分析の実態把握に資するもの。将来、『漁業経済研究』に掲載する論文の中間作業の成果も含む。

(2)学会誌に論文として刊行すべき内容を持っているが、速報性を重視して、まずディスカッション・ペーパーとして公表しておき、推敲の上で学会誌に投稿するもの。

(3)委託調査等の形態で調査を行い報告書等に掲載したが、一般的には入手が困難で、研究者の目に触れにくい成果を、広く目に触れることを目的として公開するもの。調査目的・調査委託機関との関係で報告書と同一文章を掲載することが不適当なものについては、著者の立場で形式的変更を加えて新しい論考として公表することもできる。


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